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ウェブアクセシビリティ達成基準とその達成方法(2022年)

札幌市エレクトロニクスセンターでは適合レベルAA (ダブルエー) に準拠するために、次のような取り組みを行なっています。

達成基準と達成方法一覧表
達成基準 適合
レベル
達成方法
1.1.1
非テキストコンテンツ
A
  • 非テキストコンテンツ(写真などの静止画像、画像化したテキスト)に対しては、それと同じ目的や、同じ情報を提供するような、簡潔な代替テキストを提供する。
  • リンクにはリンクテキストを提供する。CSSで指定する画像は装飾的なものだけにする。
1.2.1
音声のみ及び映像のみ (収録済)
A 音声、映像のコンテンツはありません。
1.2.2
キャプション (収録済)
A 音声のコンテンツはありません。
1.2.3
音声解説、又はメディアに対する代替 (収録済)
A 音声、映像のコンテンツはありません。
1.2.4
キャプション (ライブ)
AA 音声のコンテンツはありません。
1.2.5
音声解説 (収録済)
AA 音声、映像のコンテンツはありません。
1.3.1
情報及び関係性
A ページ内において段落、リスト、見出し、表が設定されるべきであると考えられる部分については、標準的なテキストの書式による表現を設定する。
1.3.2
意味のある順序
A
  • コンテンツを意味のある順序で並べるようにする。
  • 単語の文字間にスペースやタグを用いないようにする。
  • 文章の折り返し位置を調整するためにスペースやタブを埋め込まないようにする。
1.3.3
感覚的な特徴
A
  • 音声のみで伝わるような表現を心がけ、感覚的な表現を使用しない。
    • 例)「上の三角部分」「右下のリンクボタン」など
1.4.1
色の使用
A
  • 単色の違いで伝えている情報に対しては、同じ情報をテキストで補足し、文章だけでも内容を理解できるようにする。
  • 配色だけではなく、模様や文章なども使用し情報を伝えるようにする。
1.4.2
音声の制御
A 音声のコンテンツはありません。
1.4.3
コントラスト (最低限)
AA テキストや画像化された文字とその背景の間に、少なくとも4.5:1以上のコントラスト比をもたせるようにする。
1.4.4
テキストのサイズ変更
AA
  • 利用者がウェブページ上のすべてのテキストを200%まで徐々に変更できるコントロールを提供する。
  • 文字サイズを変更しても、テキストコンテナの幅が変更されない際に、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする。
1.4.5
文字画像
AA テキストで表示することが可能である時は、文字を画像化せずにテキストで表現する。
2.1.1
キーボード
A コンテンツのすべての機能が、キーボードインタフェースを通じて操作が可能とする。
2.1.2
キーボードトラップなし
A コンテンツ内に閉じ込められないようにする(キーボードのTABキーや矢印キーで操作しているとき、特定の箇所からフォーカスが移動出来なくなることはしないようにする)。
2.2.1
タイミング調整可能
A 制限時間を設けたコンテンツはありません。
2.2.2
一時停止、停止、非表示
A 5秒以上続く点滅や自動的にスクロールするコンテンツはありません。
2.3.1
3回の閃光、又は閾値以下
A 閃光 (せんこう) を放つようなコンテンツはありません。
2.4.1
ブロックスキップ
A コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する。
2.4.2
ページタイトル
A ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する。
2.4.3
フォーカス順序
A
  • コンテンツ内の順番及び関係に従った順序で、インタラクティブな要素を配置する。
  • キーボードのTABキーまたは矢印キーを用いて、フォーカスを受け取る要素を移動するように設計する。
2.4.4
リンクの目的 (コンテキスト内)
A リンクに対して適切な見出しや説明を行うようにする。
2.4.5
複数の手段
A 目的のページに辿り着きやすいように、関連するページをページ内にリンクで表示するなど、複数の到達手段を用意する。
2.4.6
見出し及びラベル
AA 対応するセクションの内容が分かりやすい見出しをつける。
2.4.7
フォーカスの可視化
AA キーボードで操作した時、フォーカスしている部分を認識しやすいように設計する。
3.1.1
ページの言語
A html要素の言語属性を用いる。
3.1.2
一部分の言語
AA 言語属性を用いて、自然言語の変更を指定する。
3.2.1
フォーカス時
A キーボードのTABキーやカーソルキーでページ内を巡回した時、勝手にフォームを送信したり、新しいウィンドウを開いたり、他のコンポーネントにフォーカスを移動してしまうような、予期せぬ状況の変化を起こさない。
3.2.2
入力時
A 利用者にわかりやすいテキストフィールドやボタンなどを用意する。
3.2.3
一貫したナビゲーション
AA 様々なページで繰り返されるナビゲーションは、毎回同じ相対的順序で提示する。
3.2.4
一貫した識別性
AA 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを用いる。
3.3.1
エラーの特定
A 利用者が認められた値以外の情報を入力した際に、テキストの説明文を提供する(利用者にエラーの場所や内容が理解しやすいように表示する)。
3.3.2
ラベル又は説明
A 利用者に対して入力すべき目的や内容がわかるような表記を行う。
3.3.3
エラー修正の提案
AA 利用者の入力が要求しているフォーマット又は値ではなかった際に、入力の修正を促すテキストの説明文を提供する。
3.3.4
エラー回避 (法的、金融、データ)
AA 利用者に金銭的取引などのための入力を求めるフォームを設置していません。
4.1.1
構文解析
A W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成を行う。
4.1.2
名前 (name) ・役割 (role) 及び値 (value)
A W3Cの仕様に準拠したHTML技術を使用してコンテンツの作成を行う。

このページについてのお問い合わせ

一般財団法人さっぽろ産業振興財団 IT産業振興部
  • 郵便番号004-0015
    札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10 札幌市エレクトロニクスセンター
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